vo.10-1 まきしの4月振り返り、そして5月。
ども!まきしです!
GW真っ只中!皆さんの予定はいかがでしょうか!
おやすみだったり、そうじゃなかったり、むしろ忙しかったり。
誰かが休んでいる裏では誰かが必死に働いている、そんなことを考えている今日この頃。
私の予定ですか?休みのような休みじゃないような日々になっています、5月の連休前に前倒しで終わらせるべき仕事に追われております、とほほ。
さてさて、今回はいいような悪いような、そんな4月を振り返っていきます!
〈4月の練習目標〉
スピード強化とレース慣れ
レース振り返り
3000mと1500mのレースに出場しました!
4/9 | 3000m | 8分49秒71 |
4/16 | 1500m | 4分7秒11 |
4/9、大牟田市で行われた全都市対抗陸上のop3000mに出場しました!
タイムは8分49秒、9分ギリをノルマにしていたので自己採点は90点です!
ラップタイムはこのようになっています。
前述の通り、目安にしていたのは9分ギリなので70~72秒でコンスタントに刻んで行く展開を考えていました。高校生ランナーが多く出場していたこのレース、先頭は「これ1500m?」と錯覚してしまうほどのハイペース、序盤は自分にとってオーバーペースになることは予想していたので後方から様子を伺うことにしました。レースが落ち着いてきたころに前にポジションを変える展開でレースを運び、最後までペースを維持できたので良い結果が出せたと思います。見えてきた課題は「スパートがかからない」こと。最後の200~100mでもう数秒縮めたいと思っていても体がついてきませんでした。
翌週の4/16、大分県の日田市で行われた日田市記録会1500mに出場しました!
タイムは4分7秒11、4分5秒を目標にしていたので物足りなさはありますが、内容がそれほど悪くなく風も強かったので、自己採点は80点です。
ラップタイムはこのようになっています。手動のためややズレがあります!
可もなく不可もなく、といった感想です。中盤落ちているのでスタミナ系の練習(スピード持久も含む)を見直すことと、64秒を越える早いペースで余裕を作るスピード練習を取り入れることが今後できることかな、と考えました。
今年最初の1500m、昨年も1レースしか走ってないのでレースに慣れる事を一番のテーマにして出場しました。1500mは学生時代一番自信のあった種目でした。当時は大事な大会でガチガチに緊張するも多く、今回は小さな記録会でしたがソワソワしてしまいました、、、
緊張しているときは頭の中をシンプルにする事を心がけています。今回は「タイムが多少悪くてもいい、レースに慣れることが大事、頑張れば頑張るほどビールが美味くなる」と唱えながらスタートラインに立ちました。
4月の練習の達成度
達成度:70%
月間走行距離:190km
月の走行距離をもっと伸ばしたかったところですが、4月は仕事やプライベートの用事が多くなかなかjogを伸ばせず、レースも落ち着いた月後半に足底を痛めてしまったので、思ったように練習を重ねることができませんでした。ただ、出場した試合の結果が良かったのでプラマイ0といった感覚です。足底の状態もよくなってきたので月末には練習再開、5月はしっかりやっていきたいと思います!
4月~7月にかけて1500mで3分台を出すことに集中する中で、今月は課題を洗い出すことを第一に考えて練習を組み立てました。ポイント練習はクラブチームのメンバーと行なっています。メンバーのペースメイクなども同時にしながらなので少しいびつなメニューに見えるかもしれませんが…スピード系の練習を多く取り入れながら、所々ペース走を組み合わせたりしてスタミナ面を維持するイメージで組み立てました。
そして、今月特に意識したポイントは1点です!
「レース前日の練習」
今月は2本のレースに出場しましたが、2本とも前日にやや負荷の高い練習を入れています。
これには自分なりの意図がありまして、、、
一つは夏前に調子を落とす、故障する、そんなシーズンを過ごしたくないから。今月はまだシーズンの序盤、1本1本大切なレースであることに変わりはないんですが、この時期から(練習量を落とすような)調整をしていると、6月あたりにスタミナ切れを起こして保たなくなってしまう、それを防ぐ目的です。
こちらはtwlapsさんの少し前の動画です、田母神選手が4月の金栗記念のレース後にインターバルを入れる様子が配信されています。
自分が一番ピークをもっていくのはいつのどのレースなのかを明確にして、そこに向けて今やるべきことをする事が大事だと感じました、ただ田母神選手はレース「直後」にこのメニューをこなしています、強すぎる、、、
僕はレース後バテバテなので、いずれはこのような練習ができるように努力します。
試合前日に負荷をかけた理由はもう一つ、気持ちの余裕を持ちながら、特に大切なレースに向けて「美味しいところを残しておく」ためです。
この感覚は独特だと思うので言葉にするのは難しいんですが、
昨日あの練習をした上でこのタイムを出せた
→ 今の実力はもう少し上
→ 少し上のタイムを出せるように練習を設定する
というように、プラスに捉えて次に繋げられるようにしています。
僕の今回の場合だと、16日の1500mは4分7秒でしたが、前日に2km2本を入れていたこと、2週連戦だった事を考えると4分5秒ぐらいの実力がついている(かも)と前向きに捉えています。
ただこれには注意が必要で、もしレースでタイムが悪かった時に
疲労があったから仕方ない
と、言い訳に使ってはいけないと考えています。
結果が良ければ強くなっていることを実感できた。結果が悪ければ自分の実力が足りない、見つかった課題の克服に取り組むのみです。
5月の計画
今月はしっかり調整して試合に出ます!
5/20に熊本で行われる記録会で、1500mのタイムを狙いたいと考えています!
練習 | 試合 | 内容 | |
1週目 | PR/距離走 インターバル | ワールドラン | レースを意識した追い込み 基礎固め |
2週目 | レペ PR | – | レース展開の確認 |
3週目 | 調整 | 1500m(5000m) | タイムを出す |
4週目 | jog | – | 疲労回復 |
1ヶ月を切ってからできることは限られてくる。
レースが近づいてくると不安になることってありますよね。
僕も今、ちょっと不安です、練習が思ったように積めなかったことや、足の状態が万全でないことに気が行きがちになります。
でも、ここまでくると良くも悪くもここから大きくは変化しないと思うんです。
これから学生の皆さんはインターハイの予選やインカレなど大事な大会が続きますよね!
あと数週間、数日と迫った大会に向けて、自分の能力を100から120に変えるのは難しいと思います。
いつもやってきたことを変えたり、新しいことに挑戦したりして自分の能力を出せなかった、故障してしまったという選手も多くいます。
ここまできたら、信じるのは「自分」と「支えてくれた周りの人」のみ、ですよ!
自分を信じて、自分の持つ能力を100出せるように、それが難しかったとしても90は出せるように、残された時間の使い方を客観的に見て決めるのが大切かなー、と僕は考えています!
僕の場合はまず、足底の痛みをぶり返さないように、セルフケアや治療、jogの場所などを工夫する。その上でレースの2週間ほど前までは負荷の高い練習をします。疲労を抜きながらレース10日前あたりからレースをイメージした練習をして、心身ともにいい状態でレースを迎えたいと思います。
1500m 4:02前後が目標です、今月はやるぞ!
[前回はこちら] vo.9-1 マキシの3月振り返り、そして4月
次回6月上旬更新
まずは夏にかけて、1500m3分台を目指します!
皆さんも一緒にレース頑張りましょう!