[2023/5/26~6/2] 週刊!福岡陸上NEWS

ども!まきしです!

毎週金曜日、福岡の陸上界で起きた最新ニュースや週末の大会情報などを振り返っていきます!
今週も盛り沢山の内容でお届けします!
これを毎週読めば情報通になれる!かも!
ぜひ毎週ご覧ください!

県高校新連発!インターハイ予選

5月26~28日、博多の森陸上競技場で全国高校陸上の福岡県大会が行われました

今年は地区予選から複数の種目で全国トップクラスの記録が続出しており、この大会では3つの県高校新、6つの大会新記録が飛び出す大会となりました!

女子100mでは、柴藤 凜選手(福大若葉)が予選、準決勝と大会記録を更新(11秒91-11秒82)し、決勝では11秒74(-1.1)をマークし優勝、野村 綾子さん(中村女)が保持していた県高校記録をなんと37年ぶりに更新しました!

柴藤選手は200mでも準決勝で大会記録を更新、決勝では24秒01(+0.3)をマークし優勝井手口 陽菜里選手(筑紫女)が昨年出した県高校記録を更新!2位に入った福岡 梓音選手(中村学園女)も従来の県高校記録を上回るハイパフォーマンスでした。柴藤選手は大会の女子MVPも獲得されています!

女子三段跳びでは佐田 那奈選手(福岡雙葉)が12m57(+1.9)をマークして優勝!2019年に東口 ゆう選手(九産大九産)が記録した12m51の県高校記録を更新するビックジャンプでした!

そのほか、男子4×400mRでは優勝した東福岡、2位に入った自由ヶ丘がともに大会新、400mHの渕上 翔太選手(東福岡)、棒高跳の月俣 春風選手(三井)も大会新記録をマークするなど、とてもレベルの高い大会となりました!

なお、男子100mの黒木 海翔選手(東福岡)はU20アジア選手権に出場するため欠場、出場免除となり次ラウンドに進出となっています。

この大会で6位までに入った選手(男女競歩は5位まで、男女混成競技、女子三段跳、女子ハンマー投、女子棒高跳は 4 位まで)は6月15日から博多の森陸上競技場にて行われる北部九州予選に進出、インターハイに向けた最後の関門となります!

MGC出場選手が決定! ニューイヤー&クイーンズ駅伝特例チームも確定

10月15日に東京都で行われるMGC(パリ五輪マラソン代表選考会)の参加資格の獲得が5月31日に締め切られ、男子67人女子29人が出場資格を獲得しました。

福岡勢では細谷 恭平選手、土井 大輔選手(黒崎播磨)、古賀 淳紫選手(安川電機)、赤﨑 暁選手(九電工)、久保 和馬選手(西鉄)が初出場、今井 正人選手(トヨタ自動車九州)、堀尾 謙介選手(九電工)は前回に引き続き2度目の出場となります。

このほか、男子マラソン日本記録保持者の鈴木 健吾選手(富士通)や大迫 傑選手(nike)、女子では新谷 仁美選手(積水化学)や一山 麻緒選手(資生堂)などが順当に出場権を獲得、今回も熱戦が期待できそうです!

大会情報

さて、今週末に開催される大会の情報をまとめていきましょう!

3(土)~4(日) 北九州市民選手権(鞘ヶ谷)
3(土)~4(日) 久留米陸上競技選手権 (久留米)
3(土)~4(日) 筑豊ジュニア陸上 (嘉穂)
3(土) 第2回中部地区記録会 (博多の森)

3(土) 北九州・下関地区学生陸上 (鞘ヶ谷)
4(日) 福岡県定時制通信制陸上 (博多の森)

そしてそして、昨日6月1日から大阪府のヤンマースタジアム長居では日本選手権・U20日本選手権が開催されています!
エントリーされている県勢の情報は[2023/5/13~/19] 週刊!福岡陸上NEWSにて確認できます!詳しい結果については来週の福岡陸上NEWSにてご紹介する予定です!
各大会の詳細は以下のリンクからご確認ください!

福岡陸上競技協会
北九州市陸上競技協会
久留米陸上競技協会
日本陸上競技連盟


以上、今週の福岡陸上ニュースでした、来週もお楽しみに!