【必見!】フルマラソン前にこれやっとけ!
FABPROマラソン部、部員のみずきです
今回はフルマラソンに参戦する前の準備について、FABPROメンバーや日頃お世話になっているフルマラソン経験者の皆様に取材し、当日を安心して迎えられるヒントを集めました!
初めてフルマラソンに挑戦する人も、人生何度目かの挑戦の人も、42.195kmを走ることには不安がつきもの。
練習量って足りてるのかな、疲れが取れないな、当日は何を持って行けばいいんだろう、どんな感じでスタートまで過ごすんだろう、走っている間の給水給食ってどんなんだろう…など、不安を抱えていると、それだけでエネルギーを吸い取られている感じがします。
せっかくの自身のエネルギーは、レースに使ってほしい!
というわけで、フルマラソン経験者や全国大会出場者など、大事な場面を経験されてきたメンバーや日頃お世話になっている皆様に、レース前や当日のアドバイスを取材しました!
ヒント一覧
レース1週間前
・早寝、早起きの習慣をつける
レース前日
・ちゃんと前日受付に行く
・高濃度エネルギードリンクを補給しておく
・運動は完全休養か、散歩程度に抑えておく
・暑さ対策、寒さ対策の両方をしておく
・寝られなくても、目をつむって横になる
レース当日(スタートまで)
・足裏、足の指の間など、布とこすれそうなところにワセリンを仕込む
・音楽を聴いてやる気を高めておく
レース中
・こまめに水分補給する
・最後まで、自分を信じて前に進む!
レース1週間前
・早寝、早起きの習慣をつける
レース本番はとにかく朝が早いです。スタート時間に身体が起きているためには、その4~5時間前までには起床しているのが理想!
急に当日になって早起きするのは苦痛なので、数日前から早寝早起きの練習をしておけると安心です。
レース前日
・ちゃんと前日受付に行く
当たり前ですが、大会にエントリーしても、招集に遅れればスタートすることはできません。
マラソン大会の場合は、前々日や前日に、会場に行って受付をすることもあります。
必ずゼッケンを受け取り、招集を完了しましょう。
大会公式案内をよーーーく読んで、自分が何時にどこに行って何をするのか、段取りをイメージしておくことが大事です。
・高濃度エネルギードリンクを補給しておく
世の中には、マラソンのための栄養素をぎゅっと詰め込み手軽に補給できるものが実はたくさんあります。
せっかくだから、このような商品に頼ってみるのもありかもしれませんね!
レースのどのタイミングでの補給がベストなのか、各メーカーサイトにて確認いただけるとさらに良いパフォーマンスが期待できると思います。
MAURTEN公式サイト
https://maurten.jp/
本サイトリーダーのまきしオススメがこちらのMAURTEN様。
(広告したからといってこちらに一切のプラスはありません。よかったら利用してみてください。)
・運動は完全休養か、散歩程度に抑えておく
前日に焦って走りこんでしまうと、疲労が溜まるしあんまりオススメできません。
でも完全休養にするとモヤモヤする人は、散歩など適度な運動に抑えておきましょう。
・暑さ対策、寒さ対策の両方をしておく
大会当日は暑くなるか寒くなるか、当日にならなければ誰もわかりません。
予報を頼りにするのはもちろんですが、万が一にも備えておくとより安心です。
もし暑かったら外せばいいし、寒かったら着ればいいんです。
サングラス、帽子、アームウォーマー、手袋などなど、柔軟に対応できる選択肢を用意しておきましょう。
スタート前は荷物を預けてから1時間程度、スタートブロックで待機することも考えられます。
ユニフォームのままだと凍えそうなときは、スタート後に捨てられる100均のカッパを着ておくのも一つの手です。
(もちろんゴミを沿道にポイ捨てはダメです。決められたごみ箱があると思うので、そちらに捨てましょう。)
・寝られなくても、目をつむって横になる
緊張や不安でなかなか寝付けない。大会前あるあるだと思います。
そんなときは、とりあえず目をつむって布団で横になりましょう。
目をつむるだけでも、寝ているのと同じくらい、脳を休めるのに有効です。
逆に、音楽を聴いたまま眠るのはオススメできません。
たとえ寝れたとしても、実は脳は起きたままで、全然休めていない状態になるからです。
疲労を大会に持って行かないためにも、きちんと横になりましょう。
レース当日(スタートまで)
・足裏、足の指の間など、布とこすれそうなところにワセリンを仕込む
レース中、レース後に痛むのが布に擦れてしまう箇所。
ひどくなると、足をつく度に激痛が走ることもしばしば…。
筆者はマラソンの後母指球あたりに3cmほどのおおきな水ぶくれが出来ていました。レース中もずっと痛くて、フォームがおかしくなるほど。もはや火傷の症状で、治るのに2~3週間かかりました。
足裏や足の指の間、股や胸など、擦れそうな場所にワセリンを塗っておきましょう。
ランニング専用の、持続力の高いものも売っているみたいです。擦れる前に塗ってください。
・音楽を聴いてやる気を高めておく
自分の好きな、やる気の出る音楽を聴いて、スタートまで気持ちを高めましょう!
ランナーにおすすめの、テンションが上がる音楽をまとめていますので、こちらも是非参考にしてみてください!
レース中
・こまめに水分補給をする
タイムを縮めたいからと、給水をスルーしすぎるのはナンセンス!
自分の感覚以上に、体が疲れていることがほとんどです。
まだ大丈夫、と思えているうちに、しっかり補給をしておきましょう。
レース後半になるにつれて、給水だけでなく給食(塩タブレットや甘味など)が置かれます。
その地方独特の食べ物が出てきたりもするので、楽しみの一つにするのもいいですね。
筆者が名古屋ウィメンズマラソンに出場した時は、名古屋名物のういろうが出てました。
もちもちしててのどに詰まらせそうになった怖い記憶がありますが…元気が出たので結果オーライでした。
・最後まで、自分を信じて前に進む!
ここまで、いろいろな準備のヒントをお伝えしてきました。
でも、どこまで準備をしていても、トラブルや挫折はつきものです。
そんな時は、これまでの自分の練習と、秘められた底力を信じて、一歩でも前に進みましょう!